射出成形のメリットについて

金型を使ったプラスチック部品を作り出す機械である射出成形機には、油圧式と電動式、ハイブリット式の3つの種類があります。油圧式の射出成形のメリットは、イニシャルコストの安さと成形条件の幅が広い点です。高圧の型締め力を簡単に実現できることからこのようなメリットが挙げられており、ほかにも射出時間をある程度長く取ることができるので無理をきかせやすいところや、構造がシンプルなので修理がしやすいところもポイントです。またコンピュータ数値制御によるサーボモーターで駆動する電動式の射出成形は、省エネかつ油圧式よりも消費電力が少ないところが大きなメリットとして挙げられています。

さらに正確かつ緻密な動作も可能となっていますし、制御しやすいところや音が静かなところ、汚染リスクが少なく環境に優しいところなどもメリットです。そして何より、油を使っていないので油圧式では利用できなかった食品関係や医療関係の成形に適しているところがポイントになっています。そんな油圧式と電動式の有利な点を、それぞれ引き出しているのがハイブリット式の射出成形機です。射出側か稼働側のどちらかを油圧式にできることから、電動式では対応できないところや難しいところを油圧式で対応するなど、デメリットをうまくカバーしやすいところが特徴となっています。

このように射出成形機はタイプによって特徴などが異なっているので、うまく使い分けていくことが必要です。

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